日立ソフト、内部統制の運用テストと有効性評価を支援するソフト

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト、小野功社長)は4月9日、内部統制の運用テストと有効性評価を支援するソフト「iCOT Assistant(アイコットアシスタント)」を発売すると発表した。価格は735万円から。出荷開始は8月の予定。

 ビジネスブレイン太田昭和(BBS、木村幸弘社長)との連携のもと、同社が持つ金融機関向け日本版SOX法対応のノウハウと、日立ソフトの米国SOX法対応の実績を融合したソフト。金融機関のほか、内部統制の再構築に取り組むさまざまな企業に対応する。

 内部統制の再構築では、業務記述書やリスクコントロールマトリクス(RCM)などさまざまな文書を作成した後、整備状況/運用状況の有効性評価の作業を実施する。運用状況の有効性評価では、各リスクに対する統制を多数の拠点・部署でテストし、テスト結果の報告や管理、不備や改善の状況把握などが必要となるため、テスト管理者・担当者向けのテスト計画・方法などの指示や、各拠点・部署で実施されたテスト状況を把握・管理することが重要となる。

 「iCOT Assistant」では、運用テストの管理や管理項目の変更に容易に対応できるよう、「計画策定(進捗管理シートの作成)」「テストの指示」「テスト結果の登録」「進捗状況管理」によって、実運用に対応した柔軟性のある運用テスト支援環境を提供する。

 「計画策定」では、使い慣れたExcel形式のテスト進捗管理テンプレートの自動生成を行ったり、進捗管理項目を管理者が任意に細分化することができる。「テストの指示」では、管理者の各拠点・部署向けへのテスト関連テンプレート登録や、担当者によるテンプレート取得、遅延時に対応した督促メールの送信などが行える。

 「テスト結果の登録」では、テスト結果記録シート/証憑の保管や、業務記述書、業務プロセスフローチャート、RCMなどとのリンクが行える。「進捗状況管理」では、業務プロセス・拠点別に評価・是正件数などの進捗状況管理や、各拠点・部署の進捗状況の自動集計が行える。対応OSはサーバー側がWindows Server 2003、クライアント側がWindows XP、2000。

日立ソフト=http://hitachisoft.jp/
ビジネスブレイン太田昭和=http://www.bbs.co.jp/
「iCOT Assistant」=http://hitachisoft.jp/ic/solution/iCOTAssistant

提供:BCN