キヤノンソフト、Webアプリ自動開発ソフトにワークフローオプション製品

 キヤノンソフトウェア(本社:東京都港区)は、Webアプリケーション自動開発ソフト「Web Performer(ウェブパフォーマ)」のオプションとして、ワークフローシステムを構築できる「Web Performerワークフローオプション」を2008年5月14日発売する。

 「Web Performer」で自動生成したWebアプリケーションを互いに連携させ、ワークフロー機能を組み込んだWebアプリケーションソフトを、短期間、低コストで構築できるという。同社のワークフロー構築ソフト「Web Plant(ウェブ プラント)をベースに、複数のアプリケーション間のプロセスフローを実装する機能を追加して開発した。システム開発での「業務フローの可視化」や「承認履歴」「業務モニタリング」といった顧客ニーズに応えるとしている。

 価格は、「Web Performer SE版」が280万円。「Web Performer EE版」が480万円。このほか、開発クライアントが20万円から、Flexオプションが80万円から、ワークフローオプションが250万円から。対応開発環境は、Windows 2000/XP/Vista、Eclipse 3.1/3.2/3.3、Tomcat4.1/4.5。

 「Web Performer」は、業務用Javaアプリケーションをプログラミングレスで自動生成する自動開発ソフトで、Ajax技術を活用したWebアプリケーションや、Adobe Flexと連携したRIA(Rich Internet Application)アプリケーション、これらのバックボーンとなるWebサービスなどの開発が可能。【Infostand】

キヤノンソフトウェア
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