ミラクル・リナックス、ディザスタリカバリツール「Mondo Rescue」の導入・サポート開始

　ミラクル・リナックス（本社：東京都港区）は、オープンソースのディザスタリカバリ管理ツール「Mondo Rescue」の導入とサポートサービスの販売を2008年10月30日開始した。Mondo Rescue公式サイトからソフトウェアをダウンロードして、十分にテストした上でLinux OSと組み合わせて提供するという。

　Mondo Rescueは、システムの一部または全体をイメージファイルとしてバックアップできるツールで、ファイル単位のほか、OSを含むシステム全体の復旧にも対応する。復旧時にはHDDパーティション構成の変更が可能で、ハードウェアの違いを吸収できるためリプレースにも活用できる。テープやHDD、CD-R/RWなど、さまざまなデバイスに対応する。ライセンスはGPL。

　導入・サポートは、Linux運用管理ソリューション「MIRACLE PLUS+」の新ラインアップとして追加。導入支援からサポートまでワンストップで提供する。価格は、導入コンサルティングが1回36万7500円、保守サポートが年間10万5000円（問い合わせ件数5件まで）。販売目標は年間800万円。

サービス詳細
http://www.miraclelinux.com/products/m_plus/mondo/index.html

Mondo Rescue
http://www.mondorescue.org/

ミラクル・リナックス
http://www.miraclelinux.com/