米Citrixが米NetAppと提携、最新版「XenServer 4.1」の一般提供も開始

 米Citrix Systemsは3月31日(米国時間)、ストレージ大手の米NetAppと提携し、ストレージ向けに最適化した仮想化ソフトウェアを共同で提供することを発表した。CitrixはNetApp向けアダプタを含むサーバー仮想化ソフトの最新版「Citrix XenSource 4.1」の一般提供も開始した。

 Citrixは2007年10月に仮想化ソフトウェアベンダーXenSourceを買収、以来、仮想化分野を強化している。今回のNetAppとの提携では、ストレージ向けの包括的な仮想化ソリューション提供を目指す。

 提携の下、NetAppのプラットフォームOSである「NetApp Data ONTAP」向けのアダプタ技術「Citrix XenServer Adapter for NetApp Data ONTAP」を提供する。これにより、XenServer管理コンソールを介して、プロビジョニング、複製、バックアップ、スナップショットといったNetApp製ストレージのデータ管理・保護機能を利用できるようになる。NettApp V-Seriesシステムに接続したNetApp以外のストレージマシンにも対応、仮想マシンのパフォーマンスに影響を与えることもないという。

 Citrixは同日、このアダプタ技術を含むXenSource 4.1の一般提供を開始した。CPUではなく、サーバー1台あたりの課金とすることで、コストを削減できるという。Citrix XenServer Adapter for NetApp Data ONTAPは、追加ライセンスなしで利用できる。

米Citrix Systems
http://www.citrix.com

米NetApp
http://www.netapp.com