日本SGI、長岡技術科学大学の情報処理センターシステムを受注

 日本SGI(和泉法夫社長)は、長岡技術科学大学情報処理センター(中川匡弘センター長)の次期中核システムとして、米シリコングラフィックスの「SGI Altix 4700」を受注したと発表した。8月1日に稼働を予定する。

 「Altix 4700」は、米SGIの並列型Linuxサーバーで、グローバル共有メモリ・アーキテクチャにブレード技術を初めて採用した製品。ブレード技術による高密度な構成で省スペース化を実現。同時に高い処理性能と運用上の利便性を兼ね備えた。

 情報処理センターが導入を決めたシステムは、研究用高速計算サーバー・システムである「Altix 4700」を中核に「SGI Altix 330」や利用者用の端末である356台のPCなどから成る。研究用高速計算サーバの「Altix 4700」、教育・演算用サーバ・システム「Altix 330」は、インテルItanium 2プロセッサをそれぞれ64台、16台、メインメモリはそれぞれ512GB、32GBを搭載する。

日本SGI=http://www.sgi.co.jp/
長岡技術科学大学情報処理センター=http://ipc-home.nagaokaut.ac.jp/

提供:BCN