エクセルソフト、USB/PCIデバイスドライバ開発ツール最新版

 エクセルソフト(渡辺光敏代表取締役)は、Jungo社のUSB/PCI/ISAデバイスドライバ開発ツール「WinDriver v8.02」を発売した。

 OSの内部構造やカーネルレベルのプログラミングの知識がなくても、USBとPCIのデバイスドライバを開発できるツール。Windows98以降をはじめ、Windows Server 2003、Windows CE.NET、Linux、Solaris、VxWorksなどに対応し、開発したソースコードは対応するOS間で互換性がある。

 最新バージョン「v8.02」では、Windows CE版でのWindows Mobile 5.0のサポートや、Linux版でのLinuxカーネル2.6.14-2.6.16のサポートなどを追加した。

 PCI、PCI Express、CardBus、CompactPCI、ISA、PMC、PCI-X、PCI-104、PCMCIA、USB 1.1/2.0デバイスに対応。ドライバ開発を支援するウィザードによるグラフィカルな開発環境や、API、ハードウェア診断ユーティリティ、サンプルコードを提供する。

 ラインアップと価格は、「WinDriver Windows」が32万2350円、「WinDriver Windows CE.NET」が45万1500円、「WinDriver Linux for x86」が32万2350円、「WinDriver Linux for PowerPC」が38万6400円、「WinDriver Solaris」が51万5550円など。

エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp/

提供:BCN