ソフトフロント、フリースケール、ウインドリバーがSIP/VoIP製品向けLinux開発環境と評価ボード提供

ソフトフロント(本社:札幌市)、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(本社:東京都目黒区、以下フリースケール)、ウインドリバー(本社:東京都渋谷区)は20日、 ソフトフロントのSIP/VoIPミドルウェア、フリースケールのi.MX31マルチメディアアプリケーションプロセッサ、ウインドリバーのLinuxベースのデバイス・ソフトウエア・プラットフォームを統合した評価ボードを通信機器および家電メーカー向けに提供を開始することを発表した。

ソフトフロントのSIP/VoIPミドルウェアは、RFC3261をはじめ多くのRFCやインターネットドラフトに対応し、次世代携帯情報端末プラットフォームであるIMSに対応したOMA準拠のPoC(Push-to-Talk over Cellular)ライブラリなどのミドルウェアを提供する。i.MX31は、ARMコアをベースにマルチメディア処理機能を統合したアプリケーションプロセッサ。ウインドリバーのLinuxプラットフォームには、Linux、各種ミドルウエア、開発スイートを含む。

プロセッサ・OS・ミドルウェアをまとめたLinux開発環境と評価ボードを提供することにより、SIP/VoIP製品市場における包括的なソリューションを提供する。

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