Linux:誕生から15周年、米博物館が記念展

 米カリフォルニア州の「コンピューター歴史博物館」は、14日(米国時間)から始まるLinux関連の見本市で、Linux誕生15周年の記念展を開催する。生みの親のリーナス・トーバルズ氏が91年9月に初公開して以来、現在に至るまでの歴史を振り返る。

 展示するのは、草創期の関係者の写真や映像、歴史的な試作機器などで、全米から収集した。同州で開かれる「LinuxWorld Conference & Expo」の会場で披露する。

 来場者が記念の品を持ち込むことも歓迎。場所の許す限り、陳列するという。今回の展示物のうち価値の高い資料は、同博物館で恒久的に収蔵する。【南 優人/Infostand】

コンピューター歴史博物館
http://www.computerhistory.org/

LinuxWorld Conference & Expo
http://www.linuxworldexpo.com/