ユニテックス、UNIX/Linux/Windows Server対応DVDマルチドライブを発売

 ユニテックス(本社:東京都町田市)は2006年9月1日、各社UNIX/Linux/Windows Serverに対応したDVDマルチドライブ「UDV-4820」を発表した。LVD Ultra2 SCSI外付け型とATA内蔵型の2機種がベースで、対応OSと利用可能メディアの異なる19モデルをラインアップした。価格は外付け型が26万8000円〜42万8000円、内蔵型がオープン。9月21日発売。

 全モデルともハードウェアは共通で、パナソニック四国エレクトロニクス製のDVD-RAM/R/RWドライブを採用した。書き込み速度はDVD-RAMが5倍速、DVD-Rが16倍速、DVD-RWが6倍速、CD-Rが40倍速、CD-RWが24倍速。読み出し速度はDVD-ROMが最大16倍速、CD-ROMが最大40倍速。また、カートリッジタイプのDVD-RAMにも対応する。

 同社製ドライバソフト「OLXCore」は、UDF 1.50/ISO9660/RockRidge/Joliet形式での書き込み、UDF 1.02/1.50形式での書き換えに対応し、異なるOS同士でのデータ交換が可能。ドライバソフトはモデルによって、対応OSと利用可能メディアが異なるバージョンが付属する。

 外付け型の対応OSはそれぞれ、Solaris 8/9/10(SPARC)、Solaris 10(x86)、HP-UX 11.0/11i V1/2、RedHat Enterprise Linux AS/ES/WS 2.1/3.0/4.0、Windows 2000/XP/2000 Server/Server 2003。本体寸法は幅204×高さ64×奥行き252mm、重さは2.6kg。

 内蔵型はRedHat Enterprise Linux AS/ES/WS 2.1/3.0/4.0、Windows 2000/XP/2000 Server/Server 2003にそれぞれ対応する。販売目標は初年度計1000台。【鴨沢 浅葱/Infostand】

ユニテックス
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