米Linspire：「CNR」の売り上げをメーカーに一部還元

　LinuxベースのOS「Linspire」を開発・販売する米Linspireは14日（米国時間）、パソコンメーカー向けのパートナープログラムを刷新、同社が運営するソフト追加サービスの売り上げの一部をメーカーに還元すると発表した。

　LinspireOSまたは、そのオープンソース版「Freespire」をプリインストールしたパソコンが対象。ユーザーが同社のダウンロード・インストールサービス「Click N’ Run」（CNR）で追加購入したアプリケーションやサービスの売り上げの一部をメーカーに支払う。

　期間は各パソコンにつき18カ月間継続する。また、プログラムに参加する企業には、登録ユーザー数などの統計データをリアルタイムで確認できるオンラインツールを提供する。【高森　郁哉／Infostand】