ストレン、JPIX直結の帯域保証型Linux専用サーバサービス
ストリーミングサーバ・レンタルのストレン（本社：広島市）は2006年9月20日、JPIX（Japan Internet exchange）に直結したLinux専用サーバサービスを開始したと発表した。低価格で10〜100Mbpsの回線を占有できる帯域保証型。料金は、初期費用無料で、月額7万9800円（税込み、10Mbpsの場合）から。
OSにRed Hat Enterprise Linux ES3.0を採用、root権限をユーザーに渡すため、Webサーバのほか、ストリーミングサーバやテスト環境構築、システム開発など、自由度の高いサーバ運用が可能という。また、OSのインストールやネットワークへの接続・切断など従来はデータセンター内への入局が必要な作業もリモート操作できる「Virtual Data Center」機能を備える。
サーバのハードウェア仕様は、CPUがXeon 3GHz、メインメモリが1GB、HDDが73GB×2基（RAID1構成）。大手町データセンターからJPIXに直結し、IPアドレス1個を付与した。年内50ユーザーを見込んでいる。【鴨沢 浅葱／Infostand】
