ネットワールド、MVDのLinuxバックアップソリューション販売で提携

 ネットワールド(本社:東京都千代田区)とマウンテンビューデータ(MVD、本社:東京都世田谷区)は2006年11月15日、Linuxサーバ向けシステムバックアップソリューション分野で業務提携したと発表した。MVDのLinux向けバックアップソフト「PowerCockpit」(パワー・コックピット)をネットワールドが販売する。

 PowerCockpitは、オンラインでOSイメージを取得できるバックアップ/デプロイメント用ソフト。Linuxシステムを停止させることなくOSやアプリケーションなどのシステムイメージを取得してリポジトリ管理し、システム復元や、IPマルチキャスト機能による複数システムへの一括展開を可能にする。

 価格は、管理サーバと8ノード分のベースライセンスが40万9500円、追加8ノードにつき19万9500円。ネットワールドでは初年度3000ライセンスの販売を目標としている。MVDはネットワールドとの提携で、向こう2年間でPowerCockpit導入数3倍以上に拡大する計画。【鴨沢 浅葱/Infostand】

ネットワールド
http://www.networld.co.jp/

マウンテンビューデータ
http://www.mountainviewdata.com/jp/