ソフトエイジェンシー、コマンドラインで操作するLinux/FreeBSD向けウイルス対策ソフト

 ソフトエイジェンシー(本社:栃木県小山市)は2006年12月4日、コマンドラインで動作するLinux/FreeBSD向けウイルス対策ソフト「ビットディフェンダー・アンチウイルススキャナ for Unices」の国内販売を開始した。ルーマニアのソフトウィン社の製品で、既存プログラムへの組み込みなど柔軟な運用ができるのが特徴。

 ユーザー自身のコマンドラインによる操作や、cronなどによる自動実行ができる。機能拡張やスクリプトを使ってクライアントソフトやサーバソフトの外部コマンドとしての呼び出すことも可能で、あらゆるソフトにウイルススキャン機能を持たせることができる。マルチユーザー環境ではユーザーごとの動作ポリシー設定も可能。

 動作環境は、Linuxカーネル2.4.x/2.6.x(2.6推奨)、FreeBSD 5(または互換)。また、glibc 2.3.1以上、gcc3.2.2以上で作られたlibstdc++5が必要。ハードウェアはインテル互換CPU 300MHz以上(500MHz推奨)、メモリ64MB(128MB推奨)、HDD容量20MB。

個人利用は無償。法人利用は有料で、1〜10ユーザーが3万315円、11〜25人が6万7935円、26〜50人が12万225円、51〜100人が21万1365円、100人超は別途問い合わせ。また、2年目以降の更新費用はそれぞれ1年目の75%となる。【鴨沢 浅葱/Infostand】

ソフトエイジェンシー
http://www.softagency.co.jp/