米MontaVista、SVCやNECから計2100万ドルを資金調達
米MontaVistaは2006年12月5日（米国時間）、Siemens Venture Capital（SVC）、Alloy Ventures、US Venture Partnersなどから計2100万ドル（約24億1657万円）の資金を調達したと発表した。日本からはNECとアプリックスが出資している。
資金調達は11月24日に終了しており、主に手元資金の増額に充てる予定。製品ラインの拡大や人材雇用などを進めてゆくとしている。筆頭はSVCだが、各社の出資比率は公表されていない。
なお、NECはこれに合わせて300万ドル（約3億4522万円）を出資したと発表した。同社はこれまでも携帯電話端末などにMontaVista製品を採用しており、ビジネス関係を強化することを目的としている。
NECはLinux事業を2005年度の約3100億円から、2008年度に約5700億円に拡大することを目指しており、その取り組みの一環。【鴨沢 浅葱／Infostand】
MontaVista
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