アシスト、幅広いプラットフォームに対応した内部統制整備・運用評価支援パッケージ

 アシスト(本社:東京都千代田区)は、Windows/UNIX/Linuxと幅広いプラットフォームに対応した内部統制整備・運用評価支援パッケージ「Tosei Vision」を2007年6月7日発売した。韓国UNITECH INFOCOMが開発した製品で、業種や業務内容を限定せずに幅広い適用が可能という。

 設計と運用の2段階で実施する内部統制有効性評価のどちらにも対応。事前にメニュー化されたステップに合わせて内部統制に必要な情報を一元管理、可視化できる。また、統制活動の進ちょくを管理し、文書化して部門別・勘定科目別のレポートが可能。

 2006年1月施行の韓国版SOX法向けに開発された製品で、2004年10月の発売以来、韓国上場企業約1800社のうち300社に導入された実績があるという。韓国版SOX法は日本版SOX法と共通する部分が多いといい、既に日本版SOX法へ適応済み。

 動作環境は、OSがWindows、UNIX、Linux。アプリケーションサーバがTomcat、BEA WebLogic Server、WebSphere Application Server。データベースがMicrosoft SQL Server、Oracle9i以上。

 ライセンス価格は1法人525万円、追加1法人105万円。保守料金はライセンス価格の20%。アシスト直販のほか、代理店経由でも販売する。2008年3月末までに2億円の売り上げを見込んでいる。

アシスト
http://www.ashisuto.co.jp/

UNITECH INFOCOM
http://www.eunitech.co.kr/