米カール、Ubuntu対応版のRIAプラットフォームを発表

 米カールは、RIAプラットフォーム「Curl」のUbuntu版インストーラをリリースした。

 「Curl」は、クライアント/サーバー(C/S)型アプリケーションでしか開発できなかった複雑な仕様や高度なUIを、Webベースのアプリケーションでも構築・配布可能なRIAプラットフォーム。競合には「Adobe AIR/Flex」や「Silverlight」、「Ajax」がある。

 これまでに「RedHat」や「SusE9」、「Turbolinux10/11」に対応するLinux版を出荷していた。今回リリースしたUbuntu版は、「Curl 6.0」における最新Linuxプラットフォーム。

 米Curlは、98年に米国マサチューセッツ州、ケンブリッジで設立、現在は住商情報システムの関連会社として経営。世界中で300以上の顧客を持ち、40社を超えるパートナーとともに事業展開する。

米カール=http://www.curl.com

提供:BCN