スターティア、独自CMSを「Ruby on Rails」に対応 開発を効率化

 スターティア(本社:東京都新宿区)は、同社のCMS「Digit@link(デジタリンク) CMS」に、オープンソースのWebアプリケーション開発プラットフォーム「Ruby on Rails」に連携させた新サービス「Digit@link CMS×RoR」を2007年2月から提供開始する。

 Digit@link CMSは、スクリプト言語Rubyで独自構築したwikiベースのCMSで、制作、管理・設定が簡単なのが特徴。Ruby on Railsと連携することで、オンラインショップなどのWebアプリケーションをDigit@link CMS上で効率的に開発できるようになる。また、ASP方式で初期導入費用を抑え、中小企業でも容易に導入できるという。

 Ruby on Railsは、デンマークのDavid Heinemeier Hansson氏が開発したオープンソースのWebアプリケーション開発プラットフォーム。特に、データベースを利用したWebアプリケーションでは、Javaの10倍の効率で開発できるともいう。

 Digit@link CMS×RoRの初期費用20万円前後、月額費用は3万円前後の予定(Digit@link CMSのサイト構築料70万円が別途かかる)。【鴨沢 浅葱/Infostand】

スターテイア
http://www.startia.co.jp/