ベリサインとネットムーブ、個人向け多要素認証ソリューション分野で協業

 日本ベリサイン(橋本晃秀社長)とネットムーブ(澤田富仁代表取締役)は1月25日、インターネット上のID(身元情報)盗難や詐欺に対抗するセキュリティソリューションの提供で協業し、技術提携すると発表した。

 技術提携では、ネットムーブが提供するインターネットセキュリティツール「nProtect Netizen」を、ベリサインの「ベリサイン アイデンティティプロテクション(VIP)オーセンティケーションサービス」に対応させる。これにより、個人ユーザーはオンライン上のID保護のための二要素認証として「ワンタイムパスワード(OTP)」をオプションとして利用できるようになる。両社では、このセキュリティソリューションを07年5月から提供する予定。

 「nProtect Netizen」は、国内の大手カード会社や銀行、労働金庫など約40社で導入実績を持つ。一方、「VIP オーセンティケーションサービス」は、すでに海外では金融決済サービスをはじめ、Yahoo!などの大手サイトに採用されている。

 この2つのサービスを組み合わせることで、従来のハードウェアOTP生成機(認証トークン)では難しかった、低コスト・短期間での実装、スパイウェアやキーロガー、フィッシング詐欺の被害の防止が可能になる。また、OTP生成機をソフトウェアとしてインターネット経由で配布するため、認証ネットワークを構築する上で負担となっていた、認証トークンの配布や管理コストも不要となる。

日本ベリサイン=http://www.verisign.co.jp/
ネットムーブ=http://www.netmove.co.jp/

提供:BCN